71.「前向きな事を言ったほうがいい」と言われる本当の仕組み
人間は日々、様々な行為を心と口と身体で行います。
この行為のことを仏教では業と言うのですが、一度業を作ったら、それは消えないのです。
どういうことかと言うと、その業は1つの独立したエネルギーとして体内に蓄積される、ということです。
エネルギー保存の法則というのは聞いたことがありますか?
エネルギー不滅の法則とも言いますが、エネルギーそのものは無にならず、形を変えて存在し続ける、というものです。
例えば、水が水蒸気になると目には見えなくなりますが、無くなったのではなく、形を変えただけです。
前向きな言葉を発すれば、そのまま前向きなエネルギーとして蓄積され、マイナス発言をすると、そのままマイナスなエネルギーとして蓄積されるのです。
ですので、例えば、ネガティブな事を言えば言う程、考え方も益々ネガティブになる、ということです。
この仕組みを理解出来れば、モチベーションアップ等に役立たせることが出来ます。
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