69.被害者目線でしか見えないこと
仏教療法を学ぶと、被害者目線でしか分からないことが見えてきます。
つまり、他人の苦しみに目を向けられるようになる、ということであり、もっと突き詰めると、他人の苦しみが自分のことのように感じられる、ということです。
これは心の病の改善にも重要な視点です。
自分にばかり向いていた意識が、他人に向けられるようになると、苦しみが和らぎます。
さらに、この視点が身に付くと、身近な人の「恩」に気づくようになり、感謝も生まれます。
その他にも色々な世界が見えてきますので、是非この視点を身に付けて欲しいと思います。
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