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11の知る第8「煩悩を知る」について説明します。
◎煩悩の基礎知識
煩悩とは、その名の通り人間を煩わせ悩ませるものです。煩悩は生きている限り、切っても切り離せない存在です。ですので、煩悩の仕組みをよく理解し、上手く付き合う必要があります。
●煩悩の種類
煩悩は一般的には108あると言われます。また、満数といって無限という説もありますが、特に強い煩悩を挙げます。
○三毒の煩悩
煩悩の中で最も強いものが次の3つとなり、三毒の煩悩と言われます。
貪欲
・瞋恚
・愚痴
○六大煩悩
三毒の煩悩に次の3つを加えたものが、六大煩悩とされます。
・疑
・慢
・悪見

●煩悩の特徴
全ての煩悩に共通する特徴を挙げます。
・消えない
どんなに肉体を切り離しても、生きている限り消えることはありません。
・底が無い
煩悩の強さに限界は無く、無限大に生み出されます。
・悪と結びつきやすい
煩悩自体は善でも悪でもありませんが、悪と結びつきやすいという性質があります。
・苦へ転じやすい
煩悩自体は善でも悪でもありませんが、苦となりやすいという性質があります。
・絶え間ない
意識するとしないとに関わらず、煩悩は常に溢れています。
・年を取るほど強くなる
基本的に煩悩は年を取るほど強くなります。
◎煩悩の具体例
代表的な煩悩である六大煩悩を例に、もう少し具体的に説明します。
●貪欲
貪欲と書いて「とんよく」と読みます。一般的に欲や欲望と言われるものですが、書いて字のごとく、人間は欲を貪るように追い求めています。
○種類
具体例を幾つか挙げます。
・食欲
食べたり飲んだりすることに対する欲求
・財欲
お金や財産に対する欲求
・色欲
性に対する欲求
・名誉欲
名誉や権力に対する欲求
・睡眠欲
睡眠に対する欲求
○特徴
・欲が邪魔されると瞋恚となりやすい
・欲を満たすほどもっと大きな欲が欲しくなる
・欲を我慢するほど欲求は強くなる
・欲を我慢するほどコントロールしやすくなる
・安心すると強く表れる
・1つの欲を満たすと他の欲に目が向く
●瞋恚
瞋恚と書いて「しんに」と読み、怒りのことです。
○特徴
・怒っても駄目な相手には愚痴となりやすい
・一生懸命に善をしている人は怒りやすい
●愚痴
愚痴と書いて「ぐち」と読み、恨みや妬み、嫉みといった因果の法則を無視する心です。
○特徴
・苦しい結果を受けるほど強く表れる
・女性が特に強い
●疑
疑と書いて「ぎ」と読み、物事や人を疑う心です。
○特徴
・仏教では疑いが生まれるような学び方(大疑団)が推奨される
・疑情とは区別される
●慢
他人と比較して、
○特徴
●悪見
○特徴
◎煩悩の本質
これまで説明したように、煩悩は苦しみを生み出す原因となっており、かつ消すことができません。
●根本的な楽は無い

●煩悩即菩提
その為、煩悩(苦)を楽に変えない限り、いつまでも苦しみ続けなければなりません。その方法が、死の解決となります。死の解決をすると、煩悩(苦)を菩提(楽)とすることが出来ます。しかも、煩悩が菩提となるのに時間はかからず、これを煩悩即菩提と言います。煩悩があるがまま菩提となれる境地ということです。

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