191.人を救う喜びを知らない
以前、人は幸せを求めながら、中々なれない理由として「幸せは失い易く得難し」という記事を書きました。
根本的にはここに書いてある通りですが、相対的な幸せと言っても、お金を得る幸せ、恋愛の幸せ、病が治った幸せ、人気者になった幸せ等々、ピンからキリまであります。
そのピンからキリまである相対的な幸せの中でも、際立って高いレベルの幸せが「人を救う喜び」になります。
仏教では自利利他として、人を救うと自分も幸せになる、と説きますが、多くの人はこの幸せを知りません。
人の幸せより自分の幸せを優先しやすいからです。
ですので、相対的ではありますが、幸せになりたいのであれば「人を救う喜び」を知るべきでしょう。
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