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187.幸せは失い易く得難し

全ての人が幸せになりたいと思って生きているでしょう。
自殺する人であっても、今より死んだ方がマシだと思って自殺を選択するわけですので、どんな人でも本心は幸せになりたいと願っているはずです。

全ての人が手に入れたいと思っている「幸せ」ですが、自分が望むような幸せを手に入れている人はどれだけいるでしょうか?
今回は、人間にとって最も重要だけれども、あまり考えられていない、もしくは考えても中々答えが出ない「幸せ」について書いていきます。

仏教では、幸せになりたくても中々なれない理由として、次の2つの理由を挙げます。

1.相対的だから
相対の意味については、こちらの「相対を知る」をご覧ください。
例えば、お金を得る、仕事で成功する、恋愛が上手くいく、結婚する、地位や名誉を得る等々、世間一般で幸せとされるものは、全て相対的な幸せです。
つまり、一時的に幸せであっても、その幸福感が安定しないのです。

2.消えるから
相対的な幸せである為に、減ったり消えたりする瞬間があります。
幸せを手に入れることばかりに目が行きがちで、手に入れたら消える時がやってくる、ということには中々目が行かないでしょう。

以上2つの理由から、幸せを求めても中々なれない、と説いているのです。

今、あなたは次のどれに当てはまりますか?
1.幸せ
2.どちらかと言うと幸せ
3.どちらかと言うと苦しい
4.苦しい

ほとんどの人が上の4つのうちのどれかに当てはまると思いますが、それぞれの状況に合わせて仏教的にアドバイスをします。

「1.幸せ」を選んだあなた
その幸せが本当に続くかどうか、そして続かなかった場合、どういう心境になるのかをよくよく考えるべきでしょう。

「2.どちらかと言うと幸せ」または「3.どちらかと言うと苦しい」を選んだあなた
この状態は中途半端な状態で、仏教的には苦しんでいる状態です。
詳細はこちらの「苦しいわけではないが、幸せでもない 」をご覧ください。

「4.苦しい」を選んだあなた
これは、相対的な幸せであることを体感している状態です。
本人は苦しいと思いますが、上記の正当性を身を持って体感している状態の為、
やがて消える幸せを本当の幸せぐらいに思っている人よりは、ずっとマシなのです。

では、相対的な幸せを求めるしかないのかと言うと、そうではありません。
その方法が仏教の中にあるわけです。

そもそも仏教は人間を幸せにする為に存在します。
仏教で教える全ての話は、あくまで幸せにする為です。
しかも、相対的な不完全な幸せではなく、絶対的な幸せの世界を説きます。
このあたりは少し難しくなるので、興味がある方は詳細をお問い合わせください。

ほぼ全ての人がと言っていいほど、相対的な幸せを求めています。
その幸せは強く願えば、きっと手に入るでしょう。
しかし、その幸せが消える瞬間があるということを、よく知っておいて欲しいと思います。

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