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17.善い人は1人もいない

何か1つでも「善い事」をしたことありますか?

ほとんどの人は、腹底では、1つぐらいはいいことしたことある、と思っているはずです。しかし、仏教では全ての人間は悪人である、と説きます。それは、人間が行う善は全て「雑毒の善」と言い、毒がまじっているからです。どのような毒かと言うと、善をした時に「私が誰々に何々をしてやった」という心がまじり、これが毒なのです。なぜ毒なのかというと、これはお礼や褒め言葉等、何かしらの見返りを求めている心だからです。純粋な善というのは、相手から見返りを期待すべきではありません。しかし、一生懸命に純粋な善をしようと努力すればする程、見返りを期待する善しか行えない心が見えてきます。その証拠に、例えば、善を施した相手から文句を言われたりすると腹が立つはずです。

このような理由から、人間は1つも純粋な善が出来ないと説きます。しかし、だからと言って、「善が出来ないのだから、しないほうが楽だし、やらないでいよう」というのは間違いです。仏教では一生懸命善い事をするよう勧めます。善い事をしようとしても善い事が出来ない自分の心を見つめながら、一生懸命善をすることに意味があるのです。ただ、やみくもに善い事をするのではなく、善を行っている時の自分の心を見つめることが重要です。

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